協議会からのお知らせ

ホームヘルパースキルアップ研修開催

2012年1月22日
   本日、水俣市のもやい館もやいホールで、入浴や車椅子などを使用した介護技術の研修を開催しました。
   日曜日の開催にも関わらず約50名の参加があり、関心の高さが伺えます。
   午前中は、安全入浴の基礎知識や介護スタッフとしての心構え、そして感染症の予防と蔓延に関する講義が行われました。株式会デベロの講師の先生から、入浴の心身に与える効果や水圧が身体に与える影響、入浴介護の指定基準や消毒の効果的な方法など説明いただきました。講義の中で「入浴は、身体的、精神的な効果の他に「お風呂に入れる」「人に会える」「社会参加できる」といった社会的効果がある」というお話には非常に驚きました。介護に入浴が含まれるのは、日本固有の文化だそうです。
 
 
 
 
   昼食を挟んで、午後からは、入浴、車椅子、ベッドを使用した介護技術のの実践です。
   車椅子とベッドを使用した介護技術では「車椅子から立ってもらう時は、足を置く位置は体の近くに置き、座った状態の膝の位置が、立つ時の体の重心であることを意識して」と、いかに力を使わずに要介護者に負担をかけずに介助するかといったポイントの説明が行われていました。椅子に座った状態からでは、頭が膝の位置と越えないと、人は立つことが難しいということでした。この他、車椅子から段差を乗り越える際は、前向きより後ろ向きの方が乗り越えやすいなど実技指導が行われました。
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
     入浴介護の実践では、入浴のための介護機器の説明に始まり、受講者の方をモデに洗体の実践が行われます。3人一組のチームで介助する場合の役割分担や入浴者に配慮した立ち位置、洗髪の方法や声の掛け方など現場で活かせる技術が次々に紹介されます。
   まずは、洗髪です。爪と指のヒラの間で髪に手を差し入れて洗います。洗体は、心臓に遠い足から洗い、肌が乾燥しているところ、そうでないところで強弱をつけて、痛んだ角質から湿疹や皮膚炎が発症しないよう注意します。受講者の方もチームを組んで実際に体験します。一番難しそうなのは、入浴者の移動です。バスタオルを使い3人の気持ちと力を合わせることが重要です。モデルを務めた方は、いつもとは逆の立場の入浴者の気持ちも経験することができたのではないでしょうか。 
 
  
  
 
 
 
 
 
 
 
  
   
   今日一日の研修で、どれだけうなずき、どれだけ「ヘェ~」とつぶやいたか分かりません。
   受講者の皆様が、本日の研修で身につけていただいた技術を現場で活かしていただき、介護サービスの向上と要介護者の笑顔につながれば幸いです。
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