協議会からのお知らせ

ホームヘルパー養成特別講座を開催しました

2012年3月16日

3月15日(木)に、介護職員の方を対象として水俣病について学ぶ特別講座を開催しました。
午前中は、水俣市病資料館で、展示資料の見学及び説明を受けた後、水俣病語り部の杉本雄さんのお話を聞かせていただきました。
水俣の歴史やチッソが水俣に進出した際の市民の対応など昭和20年から30年代当時のお話を中心にお話されました。
杉本さんから発せられる言葉の一つ一つが、本や資料からは知ることのできない、当時の水俣の人達の水俣病と対峙してこられた人達の想いを代弁されていました。
杉本さんの静かな語り口調に、凛とした意思の強さを感じました。
午後からは、水俣市で胎児性患者さん方をサポートしていらっしゃる「ほっとはうす」を訪問させていただきました。
約2時間、ご利用の方々とお話をさせていただきましたが、体が不自由ながら、自立した生活を送りたいと日々努力されています。施設長の加藤さんの「毎日、頑張っているとこは何ですか?」との問いかけに50歳代の女性が答えました。「働くことと学ぶことです。」とです。思わず目を伏せてしまいました。こんなにも真摯に毎日を過ごせているか自信がありませんでした。
訪問させていただいた私達に、声を振り絞って一生懸命話してくださる皆さんの話は、幼少時の辛い体験もあり、時に声を震わせながら話をされていました。言葉になりません。
水俣・芦北地域で生活をする人、ましてや介護職に従事しようとする人は聞いてほしい。そう思いました。
初めてセミナーとして実施させていただきましたが、継続すべき取り組みであると感じました。

水俣病資料館セミナー風景

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