協議会からのお知らせ

第1回地域企業連携セミナーを開催しました

2012年8月27日

8月23日(木)、水俣市のあらせ会館にて、水俣市と共催で「第1回地域企業連携セミナー」を開催しました。

今回のセミナーは“つながろう”をテーマに、企業連携の必要性や意義について考える契機としていただくことを目的に今回初めて開催、約80人の方が参加されました。

宮本市長挨拶の後、元環境省事務次官で慶応義塾大学大学院の小林光教授、同大経済学部植田浩史教授が講演。

小林教授は、水俣の経済は2000年以降大低迷の時代に突入、現在は回復基調にあるがこれからが正念場。これからは環境分野に大きなビジネスチャンスがある、これらの新たな需要(新産業)をテコにすることが重要と述べられ、最後に、「CSV(Creating Shared Value)」(公益のあるところでこそ、企業の利益を取っていこう、長続きするといった考え方)という言葉を紹介され講演を締めくくられました。

植田教授は、「中小企業に求められるもの~「創造的中小企業」への転換~」と題し、北海道帯広市の企業が、地元の大学や信用金庫、機械メーカーなどと連携し、新商品を開発した事例や、景品の9割を地域の産品に変更し、また駐車場で農産物の直販を行うなど、地域に求められる店に転換し、地域から信頼され、地域循環の要となった函館市のパチンコ店の事例などを紹介。創造的中小企業への転換を目指そうと話されました。

続いて、創業して14年、実際に企業連携しネジ供給機など開発・販売し業績を伸ばしてこられた岩手県花巻市の有限会社サワ 代表取締役 澤村氏が、これまでの自身の経験を講演。企業連携のメリットや、実際に連携するためのポイントなどを話されました。
最後に水俣市の企業に向け、①非常識の中に「宝」ものがある、②無から有を作る心境で開発(新規性)、③現存の物(製品)を作っても利益を生まない(コストダウンを強いられる)、④今、有るもので満足しない(常に改善を念頭に、顧客のニーズを捉えること、また自社の製品の欠点を知る)、⑤客先から声が掛かるうちは華、⑥妥協しない(疑問に思ったら徹底して分析し、改善を図る)、などメッセージを贈られました。

最後に地元からJNC株式会社 木庭水俣本部長が、自社の事業の概要と今後の展開について話され、参加した皆さんも熱心に聴いていました。

今回、初めて企業連携についてのセミナーを開催しましたが、今後も企業連携の促進に向け、セミナーを開催する予定です。その際には改めて周知・広報行いますので、是非次回も多くの方が参加くださいますよう、よろしくお願いします。

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